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夜の外出の後、安全な帰宅方法を探すのは女性なら誰でも頭を悩ますところだが、このほどロンドン市内で、運転手が全員女性という会員制のタクシー・サービス「ピンクレディーズ」が営業を開始。女性客の間で好評となっているとともに、ロンドンのケン・リヴィングストン市長もこれを歓迎していることが伝えられた。
24日から開始された、「女性による、女性のためのサービス」ともいえるこのタクシー・サービスは、ティナ・ダットンさんとアンドレア・ウィンダーズさんという2人の女性が考案し、イングランド北西部のウォリントンでの試行でも好評を得たという。
考案者のひとりであるウィンダーズさんは、「夜の外出時に、女性にとって最も危険なのは、無資格の違法な『ミニキャブ』を利用すること。このサービス試行期間中も、会員からのフィードバックで、タクシーの運転手が女性であることに安心感をもつ女性客が多いことが分かった」とコメントしている。
この「ピンクレディーズ」は、ピンク色のルノー車15台を、特殊な訓練を受けた女性運転手が制服を着用して運転。現在はゾーン1内のみとなっているが、今後12〜18ヵ月間でサービス区域をゾーン1からゾーン3にまで拡大する予定という。
ロンドン市内で、女性が違法な「ミニキャブ」を利用し、レイプなど性的暴行の被害に遭う件数はひと月に平均10件にものぼるとされる。この数は2002年にはひと月あたり18件にもなっていたため、違法な「ミニキャブ」の摘発キャンペーンと、それを利用することがどんなに危険かを告知する広報活動がロンドン市長の指示で大々的に行われた。
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