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英国の代表的劇作家ウィリアム・シェイクスピアの死から約400年経とうとしている中、コンピューター技術を駆使した最新技術でシェイクスピアの肖像画の真偽が明らかにされ、同時にその死因はこれまで考えられていたような過剰飲酒ではなく、「ガン」によるものである可能性が高いと分析されていることを各メディアが伝えた(写真は「デイリー・メール」紙より)。
エリザベス朝時代を代表する劇作家ウィリアム・シェイクスピアは1616年4月23日、前夜にストラットフォード・アポン・エイボンで友人たちと飲んだ大酒がたたり、52歳で亡くなったと考えられているが、死因に関する医学的記録は残されていないという。
しかし、このほどドイツの研究者グループが、デスマスク(死者の顔を石膏や蝋で型どりしたもの)や、ロンドンの演劇パトロン団体「Garrick
Club」が所有する胸像、ナショナル・ポートレート・ギャラリーの肖像画=写真上=など、シェイクスピアに関する4作品について、その真偽性を比較調査したところ、特徴がが完全に一致。また、「Garrick
Club」が1855年から所有しているという胸像は、現在唯一確認されているシェイクスピアの立体肖像であることも分かった。
この調査では、通常警察が防犯カメラの映像などから犯人の立体画像を復元するコンピューター技術を用い、学術的にその真性が確かめられている「Garrick
Club」所有の胸像と2点の肖像画について、17点の特徴を比較したとされる。
さらに、これらの肖像を医師が調べたところ、シェイクスピアの左目のまぶたにガンのような腫瘍があることが分かり、これが徐々に肥大して、デスマスクでは左目全体を覆うほどに達していることから=同下、最終的にはこの腫瘍がシェイクスピアの命を奪った可能性が指摘されたという。
この研究は、ドイツのマインツ大学教授が記した著書「The True Face of William Shakespeare」の中で、詳細に述べられており、シェイクスピア・ファンの関心を集めているという。
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