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ロンドン市議会の交通委員会が、2005年4月までの12ヵ月間に市内ゾーン1以外の鉄道駅で発生した、ひったくりや窃盗、器物破損などの犯罪報告をまとめたところによると、市内で最も危険な鉄道駅は、こういった犯罪がほぼ毎日という割合で発生したイースト・クロイドンであったことが明らかになった。
同委員会の報告によると、イースト・クロイドン駅で1年間に発生した犯罪件数は328件と最も多く、これに次ぐのは年間273件の犯罪が発生したクラッパム・ジャンクションになったという。
市内ゾーン1以外の鉄道駅において報告されている年間犯罪発生件数は合計1万2,360件と、前年より2,000件以上も増加。しかし、警察に通報される犯罪は実際に起こっているうちのわずか10%にしかすぎないとされることから、実際の犯罪発生件数はさらに多いものとみなされている。また、被害者の80%は40歳以下であるという。
交通委員会ではさらに、鉄道駅の運営側に利用者の安全を気遣う心配りが足りないと批判。駅構内に配置する職員を増やしたり、照明を明るくしたり、防犯カメラをくまなく設置したりといった犯罪防止のための措置を早急にすすめるよう要求しているとされる。
しかしながら、最も危険な駅との嬉しくない評価を下されたイースト・クロイドン駅を運営する「Southern」社では、この報告書が「誤解を招くもの」と反論。防犯カメラの設置状況も構内の照明も十分向上しており、落書きも24時間以内に除去するなど、犯罪防止のためにはすでに十分な努力がなされていると主張している。
ちなみに、今回報告された危険な鉄道駅(市内ゾーン1以外)のワースト10は以下のとおり。
1 イースト・クロイドン
2 クラッパム・ジャンクション
3 ウォルサムストウ・セントラル
4 フィンズベリー・パーク
5 バーキング
6 オーピントン
7 サービトン
8 ビックリー
9 イーリング・ブロードウェイ
10 ルイシャム
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