英国内での映画製作に関する税金問題で、政府が思っていたよりも寛容な減税措置を行ったことで、国内の映画産業が活性化し、特にロンドンは映画製作者にとって人気のロケ地になりつつあることが明らかになった。
英国内での映画製作を支援する機関「Film London」によると、昨年における映画、ドキュメンタリー、テレビ・シリーズ、コマーシャルなどの生産率が約20%増加したとされ、ロンドンはロサンゼルスとマンハッタンに続き、世界でも人気のロケ地になっているという。
「Film London」では、「映画関係者は全員、ロンドンでのロケや、英国人スタッフとの作業を好んでいる。ロンドンは映画によく登場する、人気の場所になっている」とし、長年の努力の末に、行政側がようやく「理解を示した」結果とコメントしている。
ロンドンで最近撮影が行われた映画には、ホワイトホール(官公庁街)が舞台となったワーナー・ブラザーズ社の人気作品「V for Vendetta」があるほか、市内では毎日、少なくとも35名の映画関係者が撮影を行っているという。
ちなみにロン・ハワード監督が2,000万ポンド(約40億円)以上もの製作費をかけた新作映画「ダ・ヴィンチ・コード」も、ロンドン市内のウエストミンスター寺院やフリート・ストリート、テンプル教会などで撮影が行われたとされる。
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