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スコットランドの都市グラスゴーで25日、11歳の少女が学校で倒れ病院に運ばれたところ、ヘロインを乱用していたことが明らかになり、この少女は現在順調に回復に向かっているものの、違法薬物の低年齢層浸透が深刻になっていることが指摘された。
この少女は病院に運ばれた際、医師に過去2ヵ月以上もの間、取り締まりが最も厳しい「クラスA」に指定されている薬物ヘロインを吸引していたことを告白したとされ、ヘロインはグラスゴー南部のポロックにあるショッピング・センターの外で、袋入りのものを10ポンド(約2,000円)で購入したと認めているという。
地元ストラスクライド警察とグラスゴー市では、この件に関してそれぞれ独自に捜査を開始したとされる。
1998年にヘロインの過剰摂取で亡くなった13歳少年アラン・ハーパー君の事件がきっかけとなって、薬物から子供を守る母親団体「Mothers
Against Drugs」が設立されたが、この団体の設立に加わったグラスゴー市議会員ゲイル・マッカン氏は、今回の事件が単独で起こったものではないと指摘。ここに至るまでにはさらに深い根があるとし、今回の事件が、特に現実を無視して政策を決定する政治家には十分な警告になったに違いないとコメントしている。
また、グラスゴー南西部の労働党議員イアン・デヴィッドソン氏は、麻薬密売人も大規模なギャング団だけでなく、小規模単位で活動している層も厳しく取り締まるべきであると主張。小学生でも違法薬物を入手することができる現状は憂慮されなければならないとするとともに、この事件が特殊なケースなのか、それとも他の小学生の間にもはびこっている違法薬物問題の、氷山の一角なのかを早急に突き止める必要があるとしている。
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