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空中で2機のジェット機が接近して飛行、衝突事故へとつながるニアミスに見えたものの、実はこの現象は天候によって引き起こされていた「錯視」であったことが後に判明した。とはいえ、これを目の当たりにした人々にとっては、心臓が止まりそうな瞬間であったことを英国の大衆紙「デイリー・メール」が伝えた。
この写真は28日、フットボール・チーム、ウエスト・ハムの地元である、ロンドン東部のアプトン・パーク上空を飛ぶ航空機2機を撮影したもの。写真では、DHL社の貨物機エアバス300型機が、日本航空の旅客機ボーイング777型機の真後ろを飛び、まさに貨物機が旅客機に追突寸前という様子だったという。
他のサッカー・ファンが固唾を呑んでこの2機を見守る中、この瞬間をカメラに収めたバリー・ブランドさんは「どうみても、2機が並んで飛んでいた。もう少しで衝突しそうなほど、距離は近かった」と説明。
しかしながら、国内の空の交通を管理する「National Air Traffic Service」では、この現象は目の錯覚によるもので、実際には問題の2機が十分距離をおいて飛んでいたとコメント。
通常ニアミスとみなされるのは、航空機間の距離が横方向で3海里(約5,556メートル)以内、縦方向で1,000フィート(約304メートル)以内であることが条件とされるが、この2機はこれ以上の、十分な距離を保っていたという。
「National Air Traffic Service」では、「地上から空中の物体までの距離を測るのは錯覚が起こりやすいため、非常に困難。特に、先週末の天気のように、青い空と太陽の光が降り注ぐ快晴の際にはなおさら」であると説明している。
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