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1/23 党首候補の男娼スキャンダル、自由民主党は混乱収拾に躍起

英自由民主党の次期党首候補になっていたマーク・オウテン氏(41)=写真左から2人目=が、男娼スキャンダルのために同党幹部を辞任した問題で、自由民主党の上院リーダーを務めるマクナリー卿は、このスキャンダルが同党の本来の理念に影響することはないとの見解を明らかにし、事態収拾に躍起になっていることを各メディアが伝えた(写真は「デイリー・テレグラフ」紙より。写真左から、クリス・ヒューン氏、オウテン氏、サイモン・ヒューズ氏、ミンゲス卿)。

このスキャンダルは、オウテン氏がウェブサイトを通して知り合った23歳の男娼のもとを約6ヵ月にわたって定期的に訪れていたことを「News of the World」紙が公表し、世間の知るところとなった。同氏は家族や友人らなどに対して謝罪を表明するとともに、自由民主党の内務スポークスマンの役職を辞任。この職務は、オウテン氏の補佐役として副職についていたアリステア・カーマイケル氏が一時的に引き継いでいるという。

また、2児の父親でもあるオウテン氏は、これにさきがけ、19日には5月の党首選への出馬も「党内で十分な支持が集められなかった」ことを理由に辞退。これにより、党首選に残ったのは、アルコール問題が露呈したケネディ前党首の辞任以来、仮の党首になっているミンゲス卿をはじめ、クリス・ヒューン氏、サイモン・ヒューズ氏の3名に絞られた形となった。

BBCラジオ4の番組「Today」の中で、自由民主党の上院リーダー、マクナリー卿は、今回のような議員の個人生活に関するスキャンダルは政界史の中では珍しいことではないと主張。ただ、オウテン氏は政治家として仕事を再開する前に、スキャンダルで大きな影響を受けた、基盤である家庭生活を回復させるべきとの考えを示しているほか、自由民主党は個々の議員のスキャンダル問題よりも、英国民のために政治家がなすべきことを見極め、これまで培ってきた党の理念を貫くことに専念すべきであり、また党にはそれだけの底力があることを強調したという。

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