健康のためにも、自分の親に体重を落としてもらいたいと考える子供は全体の75%以上にものぼることが調査の結果明らかになり、親が逆に、子供に心配されているというパターンが指摘された。
ヘルス・クラブ・チェーン「LA Fitness」が11〜16歳の子供たち725人を対象に行なった調査によると、親が健康問題に無頓着であるのとは対照的に、高血圧や心臓病が肥満によって発症することをよく認識している子供たちは全体の88%にも達しており、さらに自分の親の体型や洋服サイズの大きさなどを密かに恥ずかしいと思っている子供は全体の10%になったとされる。
英国内で肥満とされる人の割合は、男性が過去10年間で約2倍に増加し、1993年には全体の13.2%だったものが2004年には23.6%。男性ほどの勢いではないものの、女性でも1993年には16.4%だった肥満率は2004年には23.8%と、確実に増えてきているという。
今回の調査を行なった「LA Fitness」では、親が子供の健康に気を遣うのが常とされている「常識」に反し、この調査では子供が親の健康を心配していることが明らかになったとしており、親にとっては、自分の健康問題を改めて、真剣に考えるきっかけとなるはずと話している。
なお、医療関係者によると、英国は心臓病による死亡率が世界で最も高い国のひとつで、高血圧も深刻な問題となっているにもかかわらず、これらの問題から目をそむけたがる人が多いのが事実と指摘。しかし、このように子供たちが先頭に立って、自分の親に健康の大切さを意識させようとしているのはすばらしいこととコメントしている。
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