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居眠り運転を防ごうとした男性が、カフェイン飲料「Red Bull」を20缶も飲み干した挙句、カフェインの効きすぎによる興奮からか、速度違反のこの男性を追跡するパトカーと約80キロの距離に及ぶ壮絶なカーチェイスを展開していたことが伝えられた。
ノーフォーク州のキングス・リンに住むピーター・エドワーズ被告(48)は、2005年3月13日の早朝、パーティー会場をはしごする友人らを送迎する際、居眠り運転を防ごうと、カフェイン飲料「Red
Bull」を20缶も一気に飲み干したという。
この後、エドワーズ被告は最高速度時速約128キロで走っているところを警察にみつかり、パトカーによる追跡を受けたものの約1時間も逃走。ノーフォークやケンブリッジシャーの広地域にまたがる一大カーチェイスに発展した。
パトカーによる追跡中、エドワーズ被告は運転中にシャツを脱ぎ、半裸でハンドルを握ったり、ラウンドアバウト(ロータリー状の交差点)を徐行も一時停止もせずに突っ切ったりする場面が目撃されたという。
パトカーは速度を落とさせようと、エドワーズ被告の車の前方に出たものの、大型車を前にますます加速する同被告に追い越される始末。警察ではついに、エドワーズ被告の車を止めるため、タイヤをパンクさせることを決断。パンク後、同被告の車は道を外れ、道路わきの溝にはまってようやく停車したという。
エドワーズ被告は、後の検査で体内からアルコールや違法薬物はまったく検出されなかったものの、裁判では危険な運転をしていたことを認め、4ヵ月の禁固刑と4年間の運転免許停止を宣告されたという。
ちなみにカフェイン飲料「Red Bull」の販売元では、「『Red Bull』は翼をくれる」との宣伝文句通り、1〜2缶で十分疲労感を克服できることが科学的にも証明されているかわりに、大量に飲んでもそれ以上の効果はないとコメントしているが、やはり飲み過ぎには注意というところか。
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