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1/5 「名士」の仲間入り?――英連続殺人犯の名前、オックスフォード人名辞典に記載されることに批判の声

「荒野(ムーア)の殺人者(Moors Murderer)」として知られる悪名高い2人組の名前が、英国史に名を残した人物としてオックスフォード人名辞典に記載されることを各メディアが報じた(写真は「デイリー・メール」紙より)。

10歳の子供を絞殺したほか17歳の少年を手斧で襲った後に絞殺、死体を埋めるなど数々の残忍な犯行で60年代に世間を騒がせた2人、マイラ・ヒンドリー(60歳で獄中死)=写真は逮捕当時のもの=と愛人のイアン・ブレイディー(68)の名前は、英国社会に大きな衝撃を与えた人物として、オックスフォード英国人名辞典に新たに加えられる202名の人名リストの中に含まれているという。

この人名辞典には紀元前から現代までを網羅する約5万5000人の著名人の名前とその業績について記載されており、権威ある辞典として認識されているが、今回の決定で、1966年に終身刑宣告を受け、2002年に獄中で病死したヒンドリーと、服役中であるイアン・ブレイディーの犯行の詳細がこの辞書に記載されることになるという。

人名辞典の編集者であるローレンス・ゴールドマン氏は彼らの名前の記載について、「オックスフォード英国人名辞典は偉大な業績を残した人々だけでなく、善悪を問わず様々な面で英国の歴史に足跡を残した人々の記録」とコメント。また、同辞典は国民の大きな関心を呼び、法的論争などを引き起こした犯罪者の名前を過去にも盛り込んできたと説明しているものの、今回の決定について、彼らを「名士扱い」することになるとして批判の声も聞かれていることが伝えられている。


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