社内で伝達事項を連絡する際、わざわざ同僚の机まで歩くより、電子メールでメッセージを送信するというスタイルが定着しつつあり、電子メールの普及が従業員の運動不足を助長していると非難されていることが伝えられた。
心臓疾患の専門家ドリアン・ダグモア博士は、電子メールの爆発的な普及が英国人の運動すべき時間を削っていると示唆。デスクに座ったままのオフィス・ワーカーの運動時間は、少なくとも1日40分という推進時間にほど遠いとして、1日の最低運動時間に近づけるため、広く告知・推奨キャンペーンが行われるべきであると訴えている。
ダグモア博士はさらに、平均的英国人は駅では階段ではなくエスカレーターを使用し、会社まで徒歩で行かずにバスに乗り、職場のある階までエレベーター、一日中机に座ったままと指摘。このようなカウチポテト的就業スタイルは、健康に深刻な影響を及ぼすと懸念すると共に、運動量をわずか10%増やすだけで、運動不足に関連した死亡件数を年間6,000件減らすことができるほか、1年あたり5億ポンド(約100億円)の医療費を節約することができるとしている。
ちなみにスポーツ促進団体「Sport England」では、このような問題に対処するためのキャンペーン「E-mail Free Friday」を提案。金曜日には社内の電子メールをすべて禁止し、従業員に職場の中をもっと歩いてもらいたいとしている。
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