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人には相談しにくい「性」に関する少女たちの質問に、専門家が携帯電話のテキスト・メッセージを通して適切な回答を提供するというサービスが、英国政府の資金援助を受けて実施されていることが伝えられた。
ダーラム州と地元のヘルス・ケア団体が昨年、協力して設置した「the Girls Sexual Health Service」は、13〜25歳の女性を対象に、携帯電話のテキスト・メッセージで「性」に関する質問に専門家が回答を与えるというもので、これまで150人以上が利用したとされ、学校やヘルス・センターに配布されたポスターやリーフレットでも宣伝されているという。
ダーラム州における15〜17歳の少女1,000人あたりの妊娠率は全国平均42人を上回り、49人に達しており、このテキスト・メッセージ・サービスはダーラム州の10代の妊娠率低下を目的に、政府の専門機関から37万ポンド(約7,400万円)という資金援助を得て実施されている計画の一環。同サービスにはこの援助金のうち600ポンド(約12万円)が費やされており、数多くの質問が寄せられていることで、同サービスはすでに軌道にのっているとされる。
同サービスが提供したアドバイスには、安全な性行為の方法や、モーニング・アフター・ピル(性行為後の一定時間内に摂取する経口避妊薬)を入手できる場所、性病を見分ける方法など多岐にわたり、人と顔を合わせて「性」に関する相談をするのをためらっていた少女たちの心の垣根が、テキスト・メッセージというテクノロジーによって取り払われた好例として、評価を受けているという。
しかし一方では、13歳以上という利用制限がありながらも、利用者の年齢を確認できるような手段がないため、実質的には13歳未満の少女たちが興味半分で同サービスを利用するケースも懸念されており、このサービスがかえってティーンエイジャーの性行為を助長するとの批判も聞かれている。
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