BY JAPAN JOURNALS LTD www.japanjournals.com
11/4 少女たちに「正しい性知識」をテキスト・メッセージで――サービスの対象は13歳以上!?

人には相談しにくい「性」に関する少女たちの質問に、専門家が携帯電話のテキスト・メッセージを通して適切な回答を提供するというサービスが、英国政府の資金援助を受けて実施されていることが伝えられた。

ダーラム州と地元のヘルス・ケア団体が昨年、協力して設置した「the Girls Sexual Health Service」は、13〜25歳の女性を対象に、携帯電話のテキスト・メッセージで「性」に関する質問に専門家が回答を与えるというもので、これまで150人以上が利用したとされ、学校やヘルス・センターに配布されたポスターやリーフレットでも宣伝されているという。

ダーラム州における15〜17歳の少女1,000人あたりの妊娠率は全国平均42人を上回り、49人に達しており、このテキスト・メッセージ・サービスはダーラム州の10代の妊娠率低下を目的に、政府の専門機関から37万ポンド(約7,400万円)という資金援助を得て実施されている計画の一環。同サービスにはこの援助金のうち600ポンド(約12万円)が費やされており、数多くの質問が寄せられていることで、同サービスはすでに軌道にのっているとされる。

同サービスが提供したアドバイスには、安全な性行為の方法や、モーニング・アフター・ピル(性行為後の一定時間内に摂取する経口避妊薬)を入手できる場所、性病を見分ける方法など多岐にわたり、人と顔を合わせて「性」に関する相談をするのをためらっていた少女たちの心の垣根が、テキスト・メッセージというテクノロジーによって取り払われた好例として、評価を受けているという。

しかし一方では、13歳以上という利用制限がありながらも、利用者の年齢を確認できるような手段がないため、実質的には13歳未満の少女たちが興味半分で同サービスを利用するケースも懸念されており、このサービスがかえってティーンエイジャーの性行為を助長するとの批判も聞かれている。

*本ホームページ中の記事を無断で複写複製(コピー、ペースト)することを厳禁します。


Today's News Index
◆11/4 現代の若者は意外に分別あり――「行き過ぎ」より「ほどほど」に
◆11/4 少女たちに「正しい性知識」をテキスト・メッセージで――サービスの対象は13歳以上!?
◆11/4 数字の「2」と「4」が怖い!――一風変りな強迫神経症で、日常生活に大きな支障
◆11/4 検索エンジン・サイト「Google」、世界初のサイバー図書館を創設

◆11/3 家族より大切?――長生きの秘訣は、「親しい友人」とのつながり!
◆11/3 すべてが肉じゃない!?――市販のハム、容量の37%は水分!
◆11/3 緊急電話に、警察の対応は2日以上も遅れ
◆11/3 英国交通警察、テロ対策の一環に「武器携帯」の必要性を主張
Home→

© 1999- 2004 JAPAN JOURNALS LTD. All rights reserved