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市販されているハムには、多いもので水分が全体の割合の37%も占めているほか、塩分、調味料など40種類もの添加物が含まれていることが明らかになった。
消費者団体が発行する情報誌「Which?」が、よく知られたブランドのハム27品目を対象に行った調査によると、すべてのハムに豚肉と塩分が含まれていたものの、ほとんどのハムには多くの添加物が含まれており、値段もそれなりの高級なハムでさえ、その例に漏れなかったという。
添加物が最も多かったのは缶詰めのハムで、含まれる水分の割合が21〜37%というのは4品目。最も水っぽいとされたハムは、クリスマスの定番メニューとなっている「Ye
Olde Oak」社製のハムで、豚肉55%に対して水分は37%。さらに、サンドイッチなどに使われる超薄切りハムも水っぽいことが多く、全体の割合の25%以上が水分という「Bernard
Matthews」社製の薄切りハムがこれにあたるという。
英国で販売されているハムのほとんどは、肉片に水やゼラチンなどを加えて混ぜ合わせ、それを型に伸ばしてハムの形にしており、水分をハムに「付着」させるつなぎとして塩分がよく使用されているほか、人工調味料や着色料なども加えられるケースがあるとされる。
英国の法律では、ハムに含まれる豚肉の割合の他にも、水分が食肉の5%以上を上回る場合はその旨をラベルに表示しなければならないことになっているが、詳しい量を表示する必要はないとされている。
調査元では、水分が多量に含まれたハムを、何も知らない消費者に販売することは、製造側の利益を増やすための策略と批判している一方、大手ハム製造の「Ye
Olde Oak」社では、食肉の割合が高ければ、その分、価格も高くなる。我々は価格によって消費者が選択できる商品の幅を広げているだけ」と反論しているという。
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