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忙しい朝、せっかくのトーストを焦がしてしまう人が少なくないが、パンが黒く焦げる前に自動的にスイッチが切れるというトースターがこのほど開発され、トースト好きにとってはスライス・パン以来の大発明として注目を浴びていることが伝えられた。
このトースターを発明したのは、火災報知器からヒントを得たというポール・ブラウンさん。通常のトースターはタイマーが切れるか、またはトースター内がある温度にまで上がった時にトーストが飛び出すようになっている。
しかし、今回発明されたトースターはタイマーや温度探知機に代わって、加熱時にパンの中に含まれているでんぷん質がどれだけ炭素に変わったかを検知する機能つき。でんぷん質は温められるとその熱によってカラメル化し、トースト特有のかすかな甘みの元となるが、そのでんぷん質が変化した炭素が一定量に達した時、それに反応、加熱器のスイッチが切れる仕組みになっており、焦げ始める前の適度に焼けたトーストを作ることができるという。
さらにこのトースターは、好みの焼き加減を炭素量で把握すれば、次からも同じ焼き加減をプログラムすることも可能とされている。
このトースターはあと1年のうちにも実用品化されるとみられており、価格は通常のトースターより10ポンド(約2,000円)ほど高い値段になると予想されている。
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