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9/21 ボトル入り飲料水の世代、フッ素入りの水道水を飲まなくなり、虫歯が増加

健康志向が高まる中で人気となっているボトル入り飲料水には、水道水に比べて、虫歯を予防するだけの十分なフッ素がないとされるが、水道水の質を懸念する親がより上質と思われるボトル入り飲料水を子供に与えるようになったことで、このような世代の子供たちの間で虫歯が増加していると報告されたことが伝えられた。

モントリオールで開催された世界歯科学会の会合では、英国ニューキャッスルの研究チームが、ボトル入り飲料水の有名ブランド25種に含まれているフッ素は、虫歯を予防するには濃度が低すぎるとの研究結果を発表。これによると、ボトル入り飲料水を飲んでいる子供たちのフッ素摂取量は、水道水を飲んでいる子供たちよりも26〜48%少ないことが分かったという。

フッ素入り水道水は20世紀に実現した主な公衆衛生のひとつとして評価されており、これによって虫歯になる率は大きく低下。しかし最近では、子供たちがボトル入り飲料水を飲むようになったことに加え、ジャンクフードや甘いお菓子を口にする機会も増えたため虫歯の問題がさらに悪化している。

ボトル入り飲料水は健康食ブームとともに、英国内で好調な売り上げを記録。その消費量は1995年の8億リットルから2000年には13億9,000万リットルに増え、今後5年の間にはさらに70%の増加が見込まれているという。

英国歯科協会では、水道水が歯の健康にもたらす利点を強調し、フッ素が配合された水を飲み、正しい歯の磨き方を実践することで、虫歯や時には痛みを伴う歯の治療を避けることが可能と説明している。

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