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姉の子供である生後7ヵ月の赤ん坊の泣き声に加え、コンピューター・ゲームで負け続けていたこともあって苛立ちを抑えきれなくなった11歳少年が、甥の赤ん坊をナイフで刺し、重傷を負わせるという事件が起きていたことが伝えられた。
リンカンシャー北東部イミンガムに住むこの少年は、昨年12月15日、自室でコンピューター・ゲームをしていたが、負けてばかりで立腹。そこへ追い討ちをかけるように隣の部屋から聞こえてくる赤ん坊の泣き声に苛立ちを抑えきれなくなったとされる。
少年は台所からナイフを持ち出すと、この赤ん坊の腹部を刺傷。我に返った少年は母親の元に駆けつけ、自分が「とんでもないことをしてしまった」と事件を告白したという。
ナイフで刺された赤ん坊は病院で緊急手術を受け、一命を取りとめた後は順調に回復しているとされる。この赤ん坊は少年の姉がうつ病で入院中であるため、少年の母親に預けられていたもの。事件は母親が数分その場を離れた隙に起こった。
少年は赤ん坊が家に来てからは、家族の関心がすべて自分から赤ん坊に移ってしまったこと、家庭が騒がしくなったことを挙げ、母親には赤ん坊の面倒をみるのを止めて、以前どおりに自分をかまって欲しかったと説明している。ハル刑事裁判所で行われた審問で、少年は殺人と意図的な刺傷などを否定。しかし、赤ん坊をナイフで刺した事実は認めているという。
少年の母親は、少年が暴力的なコンピューター・ゲームに夢中になっていたことも証言。負け続きの時は5分ほど外で頭を冷やしてから戻ってきてゲームを続けるとコメントしており、コンピューター・ゲームと今回の事件との関連性の点からも、今後の裁判の行方が注目されている。
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