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女性は出産の痛みに耐えられるようにできているため、痛みに対して男性よりも辛抱強いとの見方が一般的だが、今回発表された研究によると、女性は男性よりも痛みを感じやすく、しかも痛みに耐えられなくなるのも早いという正反対の結果が明らかになった。
バース大学で心理学を担当するエド・キーオー博士率いる研究チームが行った実験では、ボランティアに温かい水から氷入りの冷たい水へと手を入れてもらい、痛みを感じ始めるまでの時間と、それ以上痛みに耐えられなくなるまでの時間を測定。その結果、女性の方がすぐ痛みを感じ始め、また我慢しきれなくなるまでの時間も男性より短いことが分かったという。
キーオー博士は男女における痛みの感じ方の違いについて、男性が痛みに対してどう対処したらいいかという問題解決的な姿勢を持つのに対し、女性は痛みに対して自分がどう感じるかといった感情的な見方をするためと分析。女性がより痛みを感じやすいのは遺伝子やホルモンの違いによるとしているものの、女性は男性よりも生涯を通して多岐にわたる痛みを頻繁に経験するにもかかわらず、痛みを感情的にとらえることで、痛みを増幅させる結果を招きがちであるとしている。
研究チームではこの研究結果が、新たな鎮痛治療の開発に役立つよう期待しているという。
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