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ロンドンではタイ料理や日本料理などを提供するレストランの店舗数が過去10年間で40倍にも増加し、ロンドンは今や様々な料理が楽しめる「食」の町となっていることが調査の結果明らかになった。
「イエローページ」の出版会社「Yell」が、ロンドン市内を郵便番号別に分けた130ヵ所におけるリストを用いてレストランのリーグ表を作成。その結果、過去10年間で最も店舗数の増えたレストランはタイ料理で43.25倍。次に増えたのは日本料理で22.60倍となり、英国料理のカテゴリーに入るレストランは店舗数の増加率が3番目となったものの、多くは「ガストロパブ(gastropub)」と呼ばれる、レストランなみの食事を提供するトレンディなパブであるとされる。
10年前に比べ逆に減少したのは、英国の伝統的なカフェやフィッシュ&チップス店。ロンドンでこういった店がまだ多く残っている地区はクロイドン、続いてウォルサムストウであるという。
レストランが集中するのは依然としてウエスト・エンドで、特にコベント・ガーデンやウエストミンスターが上位を独占。一方で、通常食通が足しげく通うレストランがあるエリアとはほど遠いイメージがある、中心部からやや離れた地域にも注目のレストラン街が生まれているとされ、インド料理なら郵便番号がE1で始まるブリック・レーン、かつてはぱっとしないイメージのあったEC1やEC2のクラークンウェル、スピタルフィールズ、ショーディッチは今ではモダン・ブリティッシュ料理の拠点となっているほか、中華街のあるWC2では中華レストランが最も多く、NW1にあるカムデンはベジタリアン天国であることがわかった。
ニューヨークに本社を置くレストラン雑誌「Gourmet」では、世界のトップ・レストラン上位50位のうち、11ヵ所はロンドンにあるレストランとし、ロンドンは今、世界中で最も「食」を楽しむことができる町であるとしている。
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