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8日に予定されていたチャールズ皇太子とカミラ・パーカー=ボウルズさんの結婚式がローマ法王の葬儀と重なり、翌日に延期されたことで、英国造幣局をはじめ、結婚記念品を製造する各メーカーでは商品に記載されている日付の変更に追われているが、旧日付の入った結婚記念商品が今後、収集家の間で人気が出るとして突然ヒット。これまで売り上げが今ひとつだった結婚記念商品市場がにわかに活気付いていることを英国の大衆紙「デイリー・メール」が伝えた。
チャールズ皇太子とカミラさんの結婚記念商品はマグカップから指貫、本のしおりやスプーン、バッグに至るまで様々だが=写真、故ダイアナ妃のロイヤル・ウェディング時とは対照的に、カミラさんに対する一般国民からの人気不足もあって、売り上げはあまりかんばしくない状況であったという。
ところが、結婚式が直前になって延期されたことで、「4月8日」という延期前の日付が入った記念商品の人気が急上昇。記念カップなどを製造するストーク・オン・トレントの陶磁器会社では、この旧日付入りの商品の注文が結婚式延期後には、数時間だけで500件の割合で入ってきたほか、インターネット・オークション・サイト「eBay」でもひとつ1ポンド(約200円)だった最低競売価格が今では10倍もの値段になっており、記念切手1組の最低競売価格も、以前は12ポンド(約2,400円)だったものが今では30ポンド(約6,000円)以上に跳ね上がっているとされる。
チャールズ皇太子の結婚記念商品が突然人気となった理由としては、変更前の日付の入った記念品が、元々アンティークに目のない英国民の間で、将来、希少として付加価値が出るという考えが広まったためとされている。
しかし、専門家は「本当の意味でアンティークとしての価値が認められるようになるのは何世代も後になってから」とし、投資目的で商品を購入する人に対して注意を促しているという。
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