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英国のティーンエージャーの99%は、朝起きても乱れたシーツやふとんをそのままにしておくとされるが、一見だらしないだけのこのような寝床は、毎朝きちんと整頓される寝床に比べてダニの繁殖が抑えられるという研究結果が発表されたことが伝えられた。
キングストン大学建築学部のスティーヴン・プレットラヴ博士が、ロンドンとケンブリッジの昆虫学者や動物学者と協力して、室内の換気や熱遮断、暖房といった各条件が家の中に生息する様々な種類のダニの生息数に影響する様子をコンピューターで記録。次に、全国各地から募ったボランティア36人に様々な大きさのダニを家に持ち帰ってもらい、それぞれのダニが異なる環境にどう反応するかを調べたという。ちなみにこれらのダニは、外気に通常通り触れることはできても外へ逃げることはできない特殊なティーバッグ状の入れ物の中に入れられた。
その結果、毎朝きちんと整頓されるベッドは適度な温度と湿度が保たれるため、ダニの好む環境となる一方、乱れたまま放ったらかしのベッドはシーツの表面が空気にさらされ乾燥して、ダニが繁殖しにくい環境になり、最終的にはこのようなベッドのダニは干からびて死んでしまうケースが多いことが分かったという。
プレットラヴ博士によると、一般の平均的なベッドには最高で150万匹のダニが生息するとされ、ぜんそくや湿疹、年間花粉症ともいわれる慢性鼻炎の原因にもなっているという。このようなダニは人間の古くなって剥がれ落ちた皮膚を食べるために、ベッドは最適な繁殖場所になっているとされ、朝起きてもベッドを乱れ放題にしておくという単純なことがシーツやマットレスの湿度と温度を下げ、思わぬダニ対策になっていると見られている。
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