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No.989 6月22日発行号

週刊ジャーニーをオンラインで読む 【特集】ごくウマ3選
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イギリスに来た頃はよく中華街にある激安中華店「ワンケイ」に行ったものです。安かったなー。80年代後半当時、ぶっかけご飯が大体1ポンド70ペンス。これに70ペンスのスープを付けて締めて2ポンド40ペンス。サービスなんか無いに等しいから当然チップもなし。ここで覚えたホット&サワースープ。初めて口に入れた時の衝撃は今も忘れられません。むせかえるほど酸っぱい上にコショウと唐辛子が暴力的に辛くて、とても人様に愛されたいと思っているスープじゃないぞこりゃと思ったものです。ところがヒーヒー言いながら半分も飲み進むと「あれ? なんか、美味しく感じるようになってきたけど気のせい?」。心が揺れ始めます。飲み終わった頃には「どうしよう、好きになっちゃったかも」。自分の変心ぶりにむしろオロオロ。粗暴で怖そうな不良だと思って避けていた同じクラスの田中君。ところがある日、ふと耳にしたある噂。「田中君って夜は実家のおそば屋さんで出前や洗い物手伝っているんだって」。「寝たきりのおばあちゃんの介護をしているんだって」。「田中君って漢字検定準1級なんだって」。そんな噂話を立て続けに聞かされているうちに気がつけばすっかり田中君のトリコ、なんてのと同じくらいのギャップにすっかりやられちゃいました(田中君は架空の人物です)。30年経った今も中華レストランでは欠かさずいただく具だくさんのホット&サワースープ。美味しいですよね! そのホット&サワースープと同じくらい衝撃を受けたのが今回Fenggeさんが投稿してくれたこのスクランブルエッグ&トマトの炒め物。なんせ炒めたトマトというものを食べたことがなくてサウンド的に苦手だったのですが勧められて断れず、恐る恐る食べてみたらこれまた素敵な田中君。すぐにトリコになりました。中国では(と言っても広いけど)これを作って子供たちに食べさせる家庭が多いんだとか。確かに甘くて子供が好きなお味です。トマトが苦手な子もこのレシピならきっと大丈夫。ということで私もこの週末、早速やってみるつもり。もうトマトもしっかりゲット。皆さんもよろしかったらぜひどうぞ。

トマトとスクランブルエッグの中華炒め物

cookbuzz編集部

 

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