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ちょっと前のことですがクロアチアのドブロプニクという日本人にも人気の街に行きました。宮崎駿監督のアニメ「魔女の宅急便」のモデルではないかと噂されるアドリア海に面した美しい街です。ドブロクニクの小さな旧市街を抜けて少ししたところにちょっと場違いに思えるほどの立派なレストランがあって、滞在最後の夜に行ってみました。モダンヨーロピアンっぽいメニューでしたがクロアチアの物価をガン無視したかのようなお高さにビックリ。スターターに「きゅうりのカルパッチョ」なるものがありました。14ユーロ程度だったと記憶します。カルパッチョとはいえ、きゅうりは大体一本数十円程度。それで千円以上もチャージするってんだからこりゃもうどんな創意工夫に満ちたものをいただけるのかと思いオーダーしてみました(本音はこれが一番安かったから)。で、出て来たもの見てビツクリ。それはキュウリを薄ーくスライスしてオリーブオイルとビネガーに浸けて柔らかくしたものをお皿に並べて黒コショウを振ってあるだけのように見える代物。まさかそんな、ね。これなら原価100円もしないぞ。こりゃきっと目には見えない何かとんでもない仕掛けが施してあるんだろうと思って食べてみました。すると驚いたことに何の仕掛けもありゃしないってことにダブルで驚かされます。究極の創意工夫ナッシング。これなら私でも修業なしでいけます。もうショックでその後メインに何を食べたかも記憶にございません。そんなことも懐かしい思い出に変わった今日この頃(いや、まだ怒りと共に覚えている)、そんなスットコドッコイのきゅうり前菜よりよっぽど素敵なきゅうりのお飾りはいかがでしょう。市松模様のキューカンバー。いやいやお飾りじゃない。これだってしっかり食べられます。何なら甘酢に浸けたりしたら表参道あたりのおしゃれなワインバーなら1200円くらいいただけませんかね。だめなら下町の一杯飲み屋あたりでオシャレもろきゅうでもいいんだけど。280円でどうだ! ということで話題も広がる、笑顔広がる、ちょっと楽しい「市松模様のキューカンバー」。きゅうりとナイフさえあれば今夜すぐにでも実行可能。さあ、やってみよう!

市松模様のキューカンバーの作り方

cookbuzz編集部

 

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2017年 05月 25日

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