ラ・プティト・メゾン
LA PETITE MAISON
2008年1月
料理…フレンチ
ドレスコード… スマート/カジュアル


■歴史…2007年7月にオープン。
■ヘッドシェフ…高級フュージョン和食レストラン「Zuma」などで腕を磨いたナイジェリア人Raphael Duntoye氏。
■ワイン…ワインは、赤・白ともに£21より。イタリア・ワインなども若干含まれているが、9割がフランス・ワインで相場は£30〜50。
■テーブル…テーブル同士の感覚は狭め。また、店内はかなりにぎやかなため、シリアスな商談には不向きかも。


 
Deep fried courgette flowers
ズッキーニの花のテンプラ(スターター)

カラッと揚がったズッキーニの花とタマネギに味付けはほぼ施されていないが、一見、緑のピーマンと見間違う、セージをたっぷりとまぶして揚げた塩気の強いアンチョビと同時に食すと美味。トマトベースのさっぱりしたソースを時折つけると、また違う変化が味わえる、楽しい一品。

 ボンド・ストリート駅から歩いて4分ほど。少し奥まった静かな場所にあるのが、ニースが本店というこの店だ。厨房がガラス張りで、通りからも、店内の客席からも忙しく立ち働く料理人たちの姿が見える造りになっている。
 入口のすぐ内側は隙間風を防ぐための厚いカーテンで覆われており、一瞬、どこから中へ入るのか迷ったが、一旦入れば、そこには明るい空間が広がっていた。窓が広くとってあるためだろう、軍団が潜入したランチ時、曇天ながらも自然光が豊かに入り、店の清潔感を高めていた。ほぼ満席に近く、客層はビジネス7割と見たが、場所柄か、おしゃれな有閑マダム風の女性の姿も目立った。
 メニューは昼、夜ともにアラカルトのみ。店側からは客2人の場合、スターターを2〜3品シェア、メインを1品ずつ注文しては、と提案されだが、デザートのことも考えてスターターは2品にとどめた。一般的日本人には量的にこれで十分(デザート抜きなら、スターターを3品にしても良さそう)というのが食後の感想だ。料理はよくいえば優等生的、悪くいえば驚きが少なかった。しかしどの料理も「合格点」ではあったので、このエリアでスマートにカジュアル・フレンチを楽しみたい時用のリストに加えておくと便利な店といえるだろう。

French beans with foie gras
フォアグラとさやいんげんのサラダ

もうひとつのスターターは冷たいサラダ風の一皿。バルサミコ酢をベースにした、オーソドックスな甘めのドレッシングがかかっている。リッチなフォアグラも小さめに切ってあるため、くどくなく、たちまちフィニッシュ。
Grilled lamb cutlets with smoked aubergine
骨付きラムのグリル、スモークしたナス添え

塩コショウで下味をつけたラムはジューシーで、焼き具合も絶妙。ただ、左下隅に写っている、スモークしたナス(酸味あり)とのコンビネーションがいまひとつで残念。
Fillet of bream
ブリームのフィレ

その日のスペシャルから選んだメイン、白身魚「ブリーム(タイの仲間)」のフィレは焼き加減も合格。皮のかわりに、カリカリに焼いた薄いトーストが置かれ、下には薄緑色の極小パスタ、そしてパスタと同サイズに切ったイカがぎっしり敷かれた面白い一品。
 
Dark chocolate tart
ダーク・チョコレート・タルト
右側に写っているオレンジ・クリームも、主役のタルトも軽い仕上がり。特にタルトのほうはムースと呼んでもいいほどの質感で、満腹に近かったにもかかわらず、食べきってしまった。


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ラ・プティト・メゾン
LA PETITE MAISON

54 BROOKS MEWS
LONDON W1K 4EG
TEL:020-7495-4774
www.lpmlondon.co.uk

■最寄り駅 …
Bond Street

オープン時間 要予約
 
月―土
12:00〜14:30
19:00〜22:45
日曜定休

 

LA PETITE MAISON

Glass wine x 2
Sparkling water
Courgette flowers
Beans & foie gras
Lamb cutlets
Fillet of bream
Chocolate tart
Orange tart
Coffee x 2
Service Charge

£13.60
£4.00
£8.50
£9.50
£24.00
£26.00
£7.00
£7.00
£6.50
£13.26

TOTAL
(for 2 persons)
£119.36

味…
盛り付けの美しさ
サービス…
雰囲気…
お得度…

勝手な総合評価