
2002年、日本で本格的に塩の輸入販売が自由化されたのを受けて、ここ最近、健康志向の強い日本人の間で注目されている塩がある。それが、今回訪れたゲランドで作られている「ゲランドの天日塩」だ。フランスの北西端に位置するブルターニュ半島の付け根にあるゲランドは、日本人が注目する何百年も前から塩の交易で栄えていた。その頃から変わらぬ製法で作り続けられている塩には、ミネラルが豊富に含まれているという。
今回は、塩と人との深くて長〜い関係に触れながら、数世紀前と変わらぬ塩づくりが営まれている天然塩の宝庫、ゲランドを征く。
●サバイバー●取材・執筆・写真/本誌編集部