ワイルド・ハニー
WILD HONEY
2007年9月
料理…モダン・ヨーロピアン
ドレスコード… スマート/
カジュアル

■歴史…2007年7月にオープン。
■ヘッドシェフ…
アイルランド人コリン・ケリーColin Kelly氏。
■ワイン…フランス、イタリアのほか、チリ、米国、ニュージーランドものなど幅広く取り揃えられている。赤白ともに£12.50からとリーズナブル。このクラスのレストランでは、高いワインで「もうけよう」とする店が少なくないロンドンでは良心的。
■セットランチ…3コースで£15というお得なセット。毎日利用可。

 
Warm smoked eel
スモークト・イール、イチジクのジャム添え

ほどよくスモークされたウナギは脂がのっており、塩気も絶妙。イチジクのジャムとの取り合わせも気が利いている。カリカリに焼かれたウナギの皮が食感のアクセントとして散りばめてある、日本人受けするスターター。

 2006年5月にソーホーにオープンし、2007年版ミシュラン・ガイドで早くも一ツ星を与えられたレストラン「Arbutus(アービュタス)」。このアービュタスの仕掛け人、アントニー・ディミートリ氏とウィル・スミス氏(米俳優とは別人)が開いた姉妹店「ワイルド・ハニー」は、ニュー・ボンド・ストリートから程近い場所にある。外観はさして目立つような造りではないが、一歩足を踏み入れると重厚なオーク材のパネルと高い天井、上品な装飾が施された白い壁からなる、エレガントな雰囲気の内装が出迎えてくれる。といっても、決して気取った感じではないのでご心配には及ばない。
 料理については、ブリティッシュ、フレンチ、イタリアンなどのエッセンスを巧みに織り交ぜ、シンプルすぎず、奇をてらいすぎず、丁寧に仕上げた品々が供される。見た目だけでなく、食感にも必ずワンポイントのアクセントが加えられており、シェフの確固たるポリシーがうかがえる。ただ、メインの魚、肉ともに焼き具合に関しては賛否分かれると見た。ギリギリ火が通りきっていない焼き加減で、軍団としては「もうほんの少し、火を入れてほしい」というのが率直な感想。全体のレベルは高いが、評価が難しい店といえそうだ。

Braised pig's head
ブタの「顔」肉の煮込み

ほほ肉などをトロトロと煮込み、型に入れてテリーヌ風に盛り付けた一品。かなりコッテリしているが、ワンポイント・アクセントのピクルスが、単調になりがちな味と食感に変化を与える名脇役の仕事を果たしていた。
Icelandic cod
アイスランド産コッド、豆とトマトの煮込み添え

「本日の魚料理」より、コッド(タラ)を選択。コッドの新鮮さを最大限に生かそうとする姿勢は買うが、もう少しだけ火を通してほしいという気持ちが残った。見た目は美しいものの、ナマ魚がニガテな人は食べるのがつらいかも、と思わせる品だった。
Squab pigeon
ひなバトのワイルド・マッシュルーム添え

臭みのまったくないひなバトに、秋を感じさせるワイルド・マッシュルームの風味を効かせたソースをからめてある。正統派のハイレベルな出来だが、ひなバトはもう少々焼いたほうが香ばしさが高まるのでは、と思えた。
 
Blackberry and apple Charlotte
ブラックベリーとリンゴのシャーロット

夏の名残ともいえる、ブラックベリー(クロイチゴ)の酸味と鮮やかな深紅色がアクセントのデザート。カスタード・ソースとともに食す。アッサリ系で、難なく食べ切った。


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ワイルド・ハニー
WILD HONEY

12 ST GEORGE STREET
LONDON W1S 2FB
TEL:020-7758-9160


■最寄り駅 …
Oxford Circus

オープン時間 要予約
レストラン
朝食
月−金
7:30〜10:30
 
8:00〜11:00
ランチ
月−土
12:00〜14:30
 
12:30〜15:30
ディナー
月−土
17:30〜22:30
 
17:30〜21:30

 

WILD HONEY

White Wine
Sparkling Water
Pig's head
Smoked eel
Fish of the day
Pigeon
Charlotte
Chocolate soup
Coffee x 2
Service Charge

£14.00
£2.95
£7.95
£9.95
£15.95
£16.95
£6.95
£6.95
£5.90
£10.94


TOTAL
(for 2 persons)
£98.49

味…
盛り付けの美しさ
サービス…
雰囲気…
お得度…

勝手な総合評価