北アイルランド問題、労働許可証事情、総選挙ニュースなどカタイものから、2階建てバスや黒塗りタクシー、紅茶にチョコレート、ミュージカルにデパート徹底調査などヤワラカイものまで、英国に関する様々な事柄について《サバイバー》と称し、読者の方に代わり調べたことを毎月ご報告。
2007年9月

▲時計回りに@ロンドンのサウソール(Southall)にある、インド系の名称がつけられた通りA同じくロンドンのニーズデン(Neasden)にあるヒンドゥー教寺院の内部。天井の装飾が見事B日本では白髪染めとして知られる、植物性染料「ヘナ(henna)」を用いたイレズミ。手の甲だけでなく手の平などにも施す。1週間ほどで消えるというCインド料理に欠かせないチリDサウソールにあるインド系服飾店Eニーズデンにあるヒンドゥー教寺院の内部Fヒンドゥー教の神のひとり「ガネーシャ(Ganesha)」。障害となるものを取り除き、富や成功をもたらす。学問の神ともされる。


2007年8月15日。 インドは英国からの独立60周年を迎えた。
古代四大文明のひとつとされるインダス文明が
4000年以上も前に栄えたという史実から考えると、
60年前の出来事など「つい最近のこと」と呼ぶべきかもしれない。
しかし、この60年の間に、英国におけるインド人社会はそれまでにない大きな変化を遂げた。
今号では、在英「マイノリティ」グループの中では最大規模である、
インド人コミュニティについてお届けしたい

●サバイバー●取材・執筆・写真/本誌編集部