Mews of Mayfair
2007年1月
料理…モダン・エクレクティック
(「折衷料理」の意)
ドレスコード…スマート/カジュアル
喫煙…可能


歴史…2006年夏にオープン。
ヘッドシェフ…オーストラリア人のDavid Selex氏。「ノブ」などに在籍した後、豪・日・中・東南アジアの料理のエッセンスを融合させた料理で人気を博した、ロンドンの「Sugar Club」のヘッドシェフを務めた人物。
ワイン…種類は少なめだが、仏、伊、ニューワールドなどバラエティ豊か。白・赤ともに£16.50から。
 
Red drum and saffron parsnip
ドラムフィッシュ、サフラン風味のパースニップ添え

「ドラムフィッシュ」はニベ科(シーバス<スズキ>などもこの仲間)の魚。バーナーで焼いた皮はパリパリと香ばしく、それでいて身はジューシーさを保っており、バニラと酢で風味付けした色鮮やかなソースとも好相性。

 ブルック・ストリート、ボンド・ストリート、エイヴリー・ロウ沿いに並ぶ瀟洒な建物に囲まれたランカシャー・コート(「中庭」の意味もあり)は、喧騒とは無縁の一角。うっかりしていると見過ごしてしまいそうなほど、細い道(「入り口」は4ヵ所)を入りコートに足を踏み入れると、しゃれたレストランや高級エステ店などが石だたみの小さな広場の周りに連なる。どの場所も「隠れ家」的な趣があり、当レストランもそうした店のひとつと言える。
 「ミューズ(馬屋)」の名前のとおり、かつてはこの辺りに住んでいた資産家の馬屋があった場所のようだが、大きく改装され、グランド・フロアがバー、ファースト・フロアがレストランになっている。窓をたっぷりとり、白を基調にしたレストランは広々として明るく、洗練された印象。テーブル同士の感覚が狭めだったものの、プライベートにもビジネスにも使える店だ。シェフのセンスの良さが光る料理の数々はハイレベル。値段がやや高めながら、久しぶりに総合評価は4ツ星!

Twice baked goa's cheese souffle
ゴート・チーズのスフレ

ふんわりと仕上がった山羊のチーズのムースはあくまで軽く、高得点。写真ではサラダに隠れて見えないが、まわりに散らされた黒オリーブのみじん切りが味のアクセントになっている。サラダのドレッシングひとつをとっても、シェフの独創性の高さが感じられた。
Devon crab pasta
デボン産カニのパスタ

ホームメードと思われる、エッグパスタにカニのほぐし身を加え、タップリのオレガノとチリを効かせたシンプルな一品。もう少しカニの風味をいかしてほしかった。
Anjou squab pigeon rotolo
小バトのロトーロ

焼き具合が見事な仏アンジュー産小バトは柔らかく、細かく刻んだタマネギ、ニンジンなどとこの小バトの身を具にしたロトーロ(パスタ生地で詰め物を巻いたもの)に、深みのある「ダシ」で作ったソースをからめて食す。付け合わせの黒トリュフの薄切り、フォアグラでゴージャス感をアップ。
 
Lavender cream brulee
ラベンダーのクリーム・ブリュレ

アールグレイ風味のプラム、パリパリのピスタチオの薄焼きビスケットが添えられた、見た目にも美しいデザート。正統派のクリーム・ブリュレは期待を裏切らない仕上がりだったが、ラベンダーの香りがニガテな人には(当然?)不向き。


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10-11 Lancashire Court
New Bond Street
London W1S 1EY
■最寄り駅 … Bond Street

TEL: 020-7518-9388
www.mewsofmayfair.com

オープン時間 要予約

レストラン
12:00〜15:00 18:00〜23:00
(日曜 12:00〜19:00)
カクテル・バー
11:00〜23:00

 

Fakhreldine

Souffle
Crab pasta
Red drum
Pigeon
Mandarin sabayon
(デザート)
Cream brulee
Sparkling Water
Glass wine x 2
Cappucino x 2
Service Charge

£ 9.00
£ 10.50
£ 18.50
£ 26.50

£ 8.00
£ 6.50
£ 5.00
£ 9.00
£ 5.90
£12.36


TOTAL
(for 2 persons)
£111.26

味…
盛り付けの美しさ
サービス…
雰囲気…
お得度…

勝手な総合評価